Cロナウド、メッシがW杯をかけて予選最終戦

 最近10年バロンドール争いでデッドヒートを演じているFWリオネル・メッシとFWクリスチアノ・ロナウドがともに2018年ワールドカップ出場が微妙な情勢となっている。ともに日本時間の11日、少なくともプレーオフ進出をかけて南米、欧州各予選の最終戦を戦う。

 比較的状況に恵まれているのはロナウドのポルトガル。ホームのリスボンでスイスと予選グループB首位を賭けて直接対決の大一番を戦う。勝てば同組1位となりその時点で本大会出場が決まるが、引き分け以下でプレーオフへ。さらにイエローカードを受けると累積警告で出場停止になるためプレーオフ初戦で出場停止になる。

 より厳しい状況なのは現状でプレーオフ圏外の南米6位に沈んでいるメッシのアルゼンチン。 アウェーのエクアドルで勝てばプレーオフ進出が確定するも、引き分け以下なら他会場次第で予選敗退が決定する。W杯常連の世界的な強豪国なだけに1970年以来48年ぶりとなる予選敗退の恐怖とも戦うことになる。

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