川崎 初の4強へ浦和と対戦 FW小林 2点奪って引導
「ACL・準々決勝第2戦、浦和-川崎」(13日、埼玉スタジアム2002)
浦和と川崎が4強進出をかけて戦うACL準々決勝の公式会見が12日、埼玉スタジアムで行われ、川崎は鬼木達監督(43)とFW小林悠(29)が出席。クラブ史上初の4強進出を誓った。
小林は「僕たちがアウェーで2点取れば、ほとんど試合は決まったようなもの。点を奪うことに重点的に行けばいいと思う」とゲームプランを明かした。
8月23日に行われたホームでの第1戦は3-1で勝利。合計得点が同じ場合、アウェーゴールの多い方が勝利扱いになるため、川崎が2点奪えば浦和は5点が必要になる。早々に2点を奪って引導を渡す思いだ。
一方、鬼木監督は「シンプルに勝利を目指す。それを実現させたい」と淡々と話した。アドバンテージはあるが、「受け身になってしまうなら、0-0からのスタートという気持ちでやった方がいい」と平常心で選手を送り出す。