日本代表、勝てばW杯決定の豪州戦 負ければ予選敗退の危機も
「W杯アジア最終予選、日本-オーストラリア」(31日、埼玉スタジアム2002)
6大会連続の本大会出場まであと1勝に迫ったサッカー日本代表(FIFAランキング44位)が最終予選突破をかけてオーストラリア代表(同45位)と対戦する。試合に先立ち両チームの先発メンバーが発表された。
8試合を終えて勝ち点17でB組首位に立つ日本は、オーストラリア戦に勝てば、同組1位が決まり、2位以内に与えられるW杯出場権を獲得する。引き分けるか負けると、予選突破は9月5日のアウェーでのサウジアラビア戦に持ち越される。日本はオーストラリアに敗れても、サウジアラビアと引き分ければ2位を確保でき、自力で突破できる。日本が3位に転落した場合はA組3位とホームアンドアウェーで対戦。勝者が北中米カリブ海4位との大陸間プレーオフに臨むことになる。
日本の先発メンバーは以下の通り。
▽GK 川島永嗣(メッス)
▽DF 長友佑都(インテル・ミラノ)、昌子源(鹿島)、吉田麻也(サウサンプトン)、酒井宏樹(マルセイユ)
▽MF 長谷部誠(フランクフルト=主将)、井手口陽介(G大阪)、山口蛍(C大阪)
▽FW 乾貴士(エイバル)、大迫勇也(ケルン)、浅野拓磨(シュツットガルト)