【ケルン(ドイツ)共同】ドイツの大衆紙ビルトは19日付で、サッカーの同国1部リーグ、シャルケの内田篤人が18日に移籍仲介人の秋山祐輔氏を伴ってクラブ幹部と去就について話し合い、退団が濃厚になったと報じた。既にテデスコ新監督が内田に対し、右サイドのレギュラー争いが厳しく出場機会を得るのは難しいと伝えたという。
秋山氏は退団も選択肢としてクラブ側と話し合ったことを認め「シャルケに残る、残らないも含め、選手にとって何がベストか考えて数日で結論を出したい」と述べた。
29歳の内田は2010年7月にJ1鹿島からシャルケに加入。