「明治安田生命J1、G大阪0-1鹿島」(5日、吹田サッカースタジアム)
鹿島は勝てば首位浮上、G大阪は3点差以上の勝利で首位に浮上するという“頂上決戦”は、昨季王者の鹿島に軍配が上がった。
前半は両者慎重な滑り出しだった。
試合が動いたのは後半10分。スルーパスに抜け出した鹿島のMF遠藤康(29)が、右サイドから相手の意表を突くループシュートをゴール右上に流し込み、先制に成功。大きなピンチを招くことなく、その1点を守り切った鹿島が勝利をつかんだ。
鹿島は大岩剛監督の就任後続く連勝を5まで伸ばした。