日本サッカー協会は8日、シリアとの国際親善試合(7日・東京)で左肩関節前方脱臼のため負傷交代したMF香川真司(ドルトムント)が13日に中立地イランで行われるワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク戦に臨む日本代表から離脱すると発表した。代わりの選手は招集しない。シリア戦のメンバーに追加招集されていたFW宇佐美貴史(アウクスブルク)もイラク戦に同行しない。
香川は日本協会を通じ「今はけがを一日でも早く治すことに集中したいと思います。日本代表が勝つことを祈ることしかできませんが、勝利を信じて、戦ってきてほしいと思います」との談話を出した。