サッカー元スペイン代表で、レアル・マドリードで歴代最多試合出場を誇るラウル氏(39)が来季から同クラブのフロント入り、会長付きのポストを得るという。31日のマルカ紙など複数のスペイン紙が伝えている。
情報によるとラウル氏は現職であるスペインプロリーグ機構(LFP)のアンバサダーを辞職する考えを伝えているという。なお6月に入ってレアル・マドリードと契約を交わす見通し。ラウル氏はこれまで自身の身の振り方について「スペインに戻るとすれば、それはレアル・マドリードで働くため。それ以外は(外部の人間の)憶測でしかない」と出身クラブへの忠誠心を示していた。