“橋本あうん弾”で神戸開幕星 田中順&渡部と好連携で初ゴール

 「明治安田生命J1、清水0-1神戸」(25日、IAIスタジアム日本平)

 昨季第2ステージ2位の神戸が、セットプレーによる1点を守り切った。「今の時期はまだ本調子ではない」と言うネルシーニョ監督の下、手堅く白星発進した。

 前半のシュートは2本。流れを変えたのは、指揮官が柏時代に見いだした“まな弟子”の3人だった。後半26分に田中順のCKを186センチの渡部が頭で合わせ、こぼれ球を橋本が押し込んだ。

 昨季途中に加入した橋本は「あの2人とはあうんの呼吸があり、キャンプから違和感なくやれている」と分析する。低調な内容でも勝利をもぎ取る戦いぶりは、柏で多くのタイトルを獲得した監督の真骨頂だ。

 田中順は「こういう勝ち方をすれば上位に行ける」と自信を深めた。昨季J1得点王のレアンドロが左膝を痛めて交代したのは不安材料だが、上位定着へ順調に第一歩を踏み出した。

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