FC東京・森重主将、リーグ屈指の個性派集団に手応え 沖縄キャンプ打ち上げ

 J1FC東京は29日、13日間にわたる沖縄・国頭キャンプを打ち上げた。今季は各ポジションに日本代表クラスを獲得し、リーグ屈指の個性派集団となった。それをまとめ上げる主将のDF森重真人(29)は、さらなるチーム力の向上を誓った。2月4日から宮崎・都城でキャンプを行い、鹿島とのJ1開幕戦(2月25日・カシマスタ)に向けて仕上げにかかる。

 悲願のリーグ制覇に向け、長いシーズンを戦うチームの土台はできあがった。キャンプ序盤はランニング中心のメニューで基礎体力を上げ、終盤はより実戦に近い形で負荷を掛けてきた。13日間のキャンプを終え、森重の表情には、疲労と充実感が同居した。

 「疲れたけど、いいキャンプになった。メンバーも、スタッフも入れ変わり、新鮮な気持ちで臨めた。新たなチームをつくっているという感覚がある」

 今季はGK林彰洋(29)、MF高萩洋次郎(30)、FW大久保嘉人(34)、FW永井謙佑(27)らを獲得する大型補強を敢行。メディカルスタッフも整備し、万全の体制でタイトル獲得に挑む。

 だが、チームづくりは、まだまだこれからだという。「これからいい集団になるために、より実戦に近い形でチームをつくっていきたい」と気を引き締めた。

 来月4日からの宮崎・都城キャンプでは、多くの練習試合が組まれている。「1次キャンプを終えて、試合をどんどんやりたくなった」。プロ12年目、節目の30歳を迎える主将は、手応えタップリの様子で語った。

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