サッカーのU-19(19歳以下)日本代表のアルゼンチン遠征に飛び級で選ばれた15歳のFW久保建英(FC東京ユース)が30日、千葉県内での練習に参加し、2020年東京五輪で中心の世代となるチームでのスタートを切った。ミニゲームで軽快に動き「与えられたチャンスを無駄にしないようにやりたい」と、定着へ意気込みを示した。
U-19アルゼンチン代表と2試合を行う遠征は、来年のU-20ワールドカップ(W杯)に向けた新戦力探しも目的。10月のU-19アジア選手権を制したチームに久保を抜てきした内山篤監督は「この年代でもできると思うから呼んだ」と攻撃センスを評価する。