FW久保4年9カ月ぶりに代表復帰 スイスLでは11得点など好調をキープ

 日本サッカー協会は4日、親善試合・オマーン戦(11日、カシマサッカースタジアム)とW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(15日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表25人を発表。

 リオ五輪世代のFW久保が12年2月の国際親善試合アイスランド戦以来約4年9カ月ぶりの代表復帰を果たした。ハリルホジッチ体制では初選出となる。ヤングボーイズ移籍4年目の今季はここまで公式戦全24試合出場で11得点。9月のスイス杯ではハットトリックを記録するなど好調を維持している。

 公式戦7試合連続先発出場中で、ハリル監督も「常に先発で出ているのであまり出ていない選手よりパフォーマンスは良いだろう」とコンディション面でも期待を寄せた。

 8月のリオ五輪メンバーに選出されながら、所属クラブの事情で出場を断念。自身の公式サイトで「気持ちを切り替え、今度はフル代表でプレー出来る日を目標に更なる成長を誓いたい」とコメントしていた。失意の夏から3カ月。国際Aマッチ初出場を目指す。

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