長友が帰国 仕上がり上々「試合よりきつい練習してきた」

ファンの声援に笑顔をみせる長友佑都=成田空港(撮影・棚橋慶太)
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 W杯アジア最終予選のイラク戦(6日、埼玉)、オーストラリア戦(11日、メルボルン)に臨むサッカー日本代表DF長友佑都(30)=インテル・ミラノ=が4日午前、成田空港着の航空機で帰国した。

 本田の到着から約30分後、到着ゲートに姿を現した長友はデニム風のシャツにデニムのベストを合わせたラフな装いで、空港に居合わせた利用客やサポーターのサインや写真撮影の求めに気さくに応じた。

 2日のローマ戦では後半17分から途中出場し、8月21日の開幕戦以来となるピッチに立ち、上々のプレーを見せた。コンデションについて問われた長友は「大丈夫です。試合に出る準備はしていた。試合よりきつい練習をしてきたので」と自負をのぞかせた。

 9月の最終予選2連戦は右ふくらはぎ痛のため辞退。日本はUAEに敗れるなど1勝1敗と苦しい滑り出しとなった。「同じ思いで見ていた。自分も(試合に)行っているつもりで見ていたので、その分悔しさも大きい」と、6月のキリン杯以来となる代表戦に思いをぶつけるつもりだ。

 チームに合流し、同日夕に埼玉県内で行われる練習に参加する予定となっている。

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