日本サッカー協会は1日、埼玉スタジアムで行われたワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアラブ首長国連邦(UAE)戦の判定について、アジア・サッカー連盟(AFC)に抗議文を提出したと発表した。1-2の後半にゴールラインを割ったように見えた浅野拓磨(シュツットガルト)のシュートが得点と認められなかった件を不服としている。日本の主張が認められても試合結果は覆らない。
日本協会の田嶋幸三会長は、カタール人主審が笛を吹いたこの試合について「(勝ち越し点となった)PKも含め、おかしな判定が多かった。しっかり抗議することで判定が向上する」と話した。