インテル長友はラツィオ戦に出場せず

 「イタリア1部リーグ、インテルミラノ1-2ラツィオ」(20日、ミラノ)

 インテルミラノの日本代表DF長友佑都はベンチスタートで、前半に10分間ほどアップしたものの出場しなかった。長友のインタビューは次の通り。

  ◇  ◇

 -ベンチでどのように見ていたか。

 「勝ちたいという気持ちで見ていました」

 -出場する準備はできていたか。

 「当たり前のことです」

 -シーズン途中から試合に出られるようになった。練習以外で何か生活習慣を変えた部分はあったか。

 「自分の中では当たり前のことなんで。人から見られると、当たり前じゃないこともあるかもしれないですけれど。ただストイックに自分でやってきたつもりなんで、もちろん食事もそうだし、体幹トレーニングとかそういうトレーニングを含めて、自分の中では当たり前のことをやってきたつもりです。だから特に(何かとは)言えないですね。これをやってきた、というのはなかなか(具体的に言うのは)難しいです」

 -見直した部分もあったか。

 「見直した部分ですか?いや、どんな状況でも自分の仕事をしっかりとこなす、ということです。もうほんとにシンプルなことですけれどね」

 -今季はケガがなかったのも、トレーニングなどの成果か。

 「もちろんもちろん、それもありますし、ケガが去年(と昨シーズン)は多かったんで、ケガをしなかったというのは日頃のトレーニングだったり、体幹トレニング、ケアを含めてそれがよかったんじゃないかと思います」

 -シーズン後半に向けての抱負は。

 「もちろんスクデットを獲れるように、もちろん最低限の目標は欧州CL出場なので、そこをしっかりと確保できるように」

 -30日にカタールでパリ・サンジェルマンとの親善試合。これまでにPSGと試合したことはあるか。

 「いや、たぶんないと思います」

 -かなり強いチームだが準備は。

 「はい、頑張ります」

 -いったん日本に帰るのか。

 「はい、帰ります。ありがとうございました、また」

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