Cロナ、モウ監督避けてレアル残留も

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウドの今後の進路に意外なところから横槍が入った?あくまで別のオプションがなくなる可能性が浮上したということで、現所属マドリードでのプレー継続が考えられるという。28日のスペイン紙アスが報じた。

 ことの発端はイングランド・プレミアリーグでのチェルシーの不振。打開策としてモウリーニョ監督の解任話がささやかれるなか、すでにポルトガル人監督の新天地候補にパリ・サンジェルマン(仏)の名前が挙がっている。奇しくもロナウドの移籍先の候補の一つとして挙げられているのもフランス首都チーム。

 もっとも、かつてはレアル・マドリードで共闘したともにポルトガル出身の2人だが、後味悪い形で決別している。モウリーニョ監督のレアル指揮最終年となった2013年の1月にはロッカールームであわや殴り合いの一幕もあったとされ、その後モウリーニョ監督は最高の選手を問われるごとにロナウドを無視するかのように別の選手を挙げている。

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