移籍発表から8カ月後に公式戦デビュー
サッカースペインリーグ、バルセロナのDFフェルメーレンが26日、クラブ医師から全快の診断を受けた。エル・ムンド・デポルティボ紙など27日のスペイン各紙が報じている。
昨年8月10日の移籍発表から度重なるケガを経て、259日目での試合出場へゴーサインが出た。28日のリーグ・ヘタフェ戦を含めて、近く公式戦デビューする可能性が出ている。
フェルメーレンはベルギー代表としてブラジルワールドカップに出場したものの、内転筋やハムストリングを痛めていた。バルセロナ加入後の昨年12月には右足半腱様筋の不調を解消するため手術を行い、リハビリはさらに長期化した。これまでにバルサ2軍チームでインドネシア代表チームとの練習試合に出場して得点を挙げたことはあるが、公式戦出場には至っていない。