香川、23戦ぶりゴール「良かった」

 「ドイツリーグ、ハノーバー2-3ドルトムント」(21日、ハノーバー)

 ドルトムントの日本代表MF香川真司(26)は、アウェーでMF清武弘嗣(25)と酒井宏樹(24)のハノーバー戦にフル出場し、後半に昨年9月13日以来となるリーグ戦今季2点目を挙げて3-2の勝利に貢献した。日本代表MF長谷部誠(31)と乾貴士(26)がフル出場したアイントラハト・フランクフルトはDF酒井高徳(24)のシュツットガルトに1-3で敗れた。

 久々に笑みがこぼれた。香川が移籍後初戦以来、リーグ23戦ぶりの今季2点目。「結果を残すのはすごく大事なこと。良かった」と素直に喜んだ。

 後半12分、速攻から右サイドで守備ラインの裏へ抜けたロイスがパスを受け、GKと1対1に。ロイスが左に折り返すと、走り込んだ香川が無人のゴールに蹴り込んだ。「サイドに流れず、中にいたことが良かった」と絶好機を呼び込んだ。

 ハノーバーとのアウェー戦ではドルトムントに所属した過去2シーズン、いずれも得点。「試合前にふと思い出した。気にしないようにしようと思ったが、自然と浮かんだ」。得点の4分後には右のアウトサイドキックで絶妙なクロスを送り、3点目もアシスト。不思議な相性の良さにも後押しされた。

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