ミラン本田、先制点演出!PKゲット

 「イタリアリーグ、ACミラン2-0ウディネーゼ」(30日、ミラノ)

 セリエA第13節ACミラン対ウディネーゼが11月30日、ミラノのサン・シーロ・スタジアムで行われ、ミランが2-0と勝利をおさめた。ミランの勝利は10月9日の第7節、アウェーでのベローナ戦以来。日本代表FW本田圭佑は4-3-3の右FWとして先発し、後半36分にベンチに下がった。

 前半のミランは終始、攻めに攻めた。開始早々6分と9分には、本田がエリア内でセンターフォワードのメネスにパスし先制点のチャンスを作った。また15分には本田がМFエシエンからボールを受け、右サイドをドリブルで攻め入りシュートを放つ。しかし、シュートはウディネーゼの選手に当たり、ゴールにはならなかった。そして39分、DFネメスがエリア内ゴール正面にいた本田に長いパスを出す。これを本田は頭で落として、メネスへ。メネスが打ったシュートは惜しくも左外にはずれた。43分には今度はDFボネーラ、メネスと渡ったボールでメネスが本田にクロスを上げる。しかし本田はボールにジャストミートできず先制点とならなかった。本田は両手を振り上げ下ろし、悔しさを表した。また44分にも本田にチャンスボールが出たが、大切にするあまりボールキープしすぎてシュートを打てなかった。そして前半は0-0で折り返した。

 後半に入った17分、本田が先制点のチャンスを演出した。エリア内の右サイド、ゴールラインに近い部分でウディネーゼのDFドミッツィにファウルを受け、ドミッツィは一発レッドを受け退場処分へ。このPKをメネスが落ち着いて決め、ミランは待望の1点をものにした。ミランは続く30分にもМFボナベントゥーラのメネスへのアシストで追加点を挙げ、2-0とした。そして36分に本田はМFポリと交代した。試合はそのまま2-0で終了した。ミランは暫定で5位に順位を上げた。

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