「欧州ＣＬ・準々決勝第１戦、Ｒマドリード３-０ガラタサライ」（３日、マドリード）

　大会最多９度の優勝を誇るレアル・マドリード（スペイン）がＦＷクリスティアノ・ロナウド（２８）の得点などにより、ガラタサライ（トルコ）に３‐０で先勝した。初出場のマラガ（スペイン）はドルトムント（ドイツ）と０‐０で引き分けた。第２戦は９日に行われる。

Ｒ・マドリードはＣ・ロナウドのゴールで先制し、堅守速攻の戦術がはまった。モウリーニョ監督は「チャンスをいくつか無駄にしたが、相手の攻撃にはしっかりと対応した」と守備を評価。ガラタサライには、チェルシー（イングランド）で指導したドログバ、インテル・ミラノ（イタリア）でともに欧州ＣＬ制覇を果たしたスナイダーら名手がいるだけに、警戒を怠らなかった。