浦和レディース大量引退 代表の矢野ら

 サッカー女子のなでしこリーグの浦和が16日、主力選手の大量引退を発表した。引退するのは、主将でロンドン五輪日本代表のDF矢野喬子(28)とDF土橋優貴(33)、MF庭田亜樹子(28)、MF柳田美幸(31)の4人。矢野と柳田はプロ契約を結んでいた。

 浦和は昨季限りで村松浩前監督が退任し、手塚貴子新監督の就任が発表されたばかり。昨季後半戦からMF柴田、藤田、猶本らU‐20世代の若手が起用され世代交代が進んでいたが、矢野、土橋、庭田は先発を守っていた。矢野は浦和を通じ、「レッズレディースの選手として戦う以上、強い気持ちと責任を持たなければなりません。ただ、残念ながらその強い気持ちを維持することが難しくなりました」などと引退の理由を説明。今後は指導者を目指すとしている。

 関係者によると、浦和では元日本代表FW荒川恵理子(33)、GK山郷のぞみ(38)も2部リーグの狭山に移籍する方向で、ベテラン・中堅が一気に離脱することになる。

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