「J1、神戸2-3C大阪」(29日、ホームズ)
神戸はホームでC大阪に2‐3で逆転負けを喫して今季2度目の4連敗、14位に転落した。9月に入って天皇杯を含め公式戦5連敗と不振が続く。
まるでリプレー映像のようだった。神戸は先制点を奪う展開ながらも、3試合連続で屈辱の逆転負け。敗戦のホイッスルが響くと、深紅のイレブンはまたしてもピッチに崩れ落ちた。リーグ4連敗で、天皇杯も含めれば、9月の公式戦は5戦全敗。順位も気づけば14位に転落。降格の危機も、いよいよ現実味を帯びてきた。
試合後の西野監督は、悲壮な表情だった。「いろいろなゲームの流れがあるが、負け方としては一番最悪。その流れは自分たち…。いや、自分がつくったもの。(交代)カードの切り方も含めて、ゲームプランを見誤っているとしか言いようがない」。J1最多勝利数を誇る名将は、敗戦の責任をすべてかぶった。
2点をリードし、さらに1点差に追い上げられても後半15分に相手DFが一発退場。10人で戦う相手にそこから2失点。試合後にはブーイングの雨が降った。
9月に入る前には、目標値である4位を、勝ち点差4で追っていたが、気がつけば同じ差で降格圏が忍び寄る。MF野沢が「同じことを繰り返しているだけに、強く反省しないと」と語るように、試合途中から急失速する悪癖が直らない。この状況に「極端に悪ければ、色んなことを変えられるが、良い部分もたくさんある。難しい…」と指揮官も頭を抱えた。次節は残留争いの渦中にいる新潟戦。もう負けられない。