19年女子W杯は日本開催が有力

 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長(76)は7日、都内で会見し、19年女子W杯の開催地について「日本はいい候補になる」と述べた。次回の女子W杯は15年にカナダで行われる。

 日本協会は19年か23年の女子W杯招致を希望するが、19年にラグビーW杯が日本で開催されることから、慎重に検討している。同会長は「19年はラグビーW杯があるが、別のスポーツ。(11年は)欧州、(15年は)北米なので、その次にアジアでやるのはいい道だ」とした。

 さらに、ブラッター会長は、開催中のU‐20女子W杯に関して、約半年で円滑に運営した日本の開催能力を高く評価。当初はウズベキスタンで開催予定だったものの、準備の遅れから、2月に代替開催が決まった。

 日本協会の大仁邦弥会長は「14年が、19年の開催地を決める年なので、そろそろ固めていかないといけない」と明言。ラグビーW杯との同時開催となると、会場の確保も困難だが「それは大丈夫。新しい国立競技場もできるし」と強調した。

 19年W杯では、現在のU‐20日本代表が主力として活躍する可能性がある。MF柴田(浦和)は「狙わないといけないところ」と意欲満々。なでしこの優勝に沸いた昨年のドイツW杯の再現が、日本で見られるかもしれない。

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