観客殴打など大暴れ、82歳タイガー・ジェット・シン 猪木さん墓参りなど怒濤5日間、最終日は外務省訪問で政務官と面会

外務省で大空政務官(中央)と面会したタイガー・ジェット・シン(左から2人目)=ゼロワン提供
外務省で大空政務官(右)と面会したタイガー・ジェット・シン(ゼロワン提供)
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 14年ぶりに来日したプロレスラーの“狂虎”タイガー・ジェット・シン(82)が19日夕方に成田空港からカナダに帰国した。工藤めぐみ(57)がGMを務めるゼロワンが20日、発表。シンからのメッセージとして「我々に『絶対にない』なんて事はない!親愛なるレジェンドであるメグミさん(工藤めぐみ)のためならば、生ける伝説タイガー・ジェット・シンはまた日本に戻ってくるぜ!」と、再訪を約束した。

 レジェンドは久々の日本で、怒濤の5日間を過ごした。15日に来日し、16日には宿命のライバルで盟友だった故アントニオ猪木さんの墓を初めて訪れ、集まった報道陣に猪木さんとの思い出話や日本のファンへの感謝の気持ちを語った。

 17日には「工藤めぐみ40周年記念大会」(代々木第二体育館)に特別立会人として参加したが、入場時には観客をサーベルで殴打し、頭部から出血させて救急搬送となるなど、往年の狂虎を彷彿とさせるように大暴れ。18日にはファンイベントに参加した。

 滞在最終日の19日には工藤めぐみとともに外務省を訪問し、大空幸星外務大臣政務官との面会を果たした。自身がカナダで運営する財団での社会福祉活動の報告などを行ったほか、プロレスファンを公言する大空政務官に自身のサーベルをプレゼントしたという。

 親日家のシンは、東日本大震災の際に被災児童へ支援を行ったが、今回も日本の子ども支援のため2万ドルを寄付することを表明していた。

 ◆タイガー・ジェット・シン 1944年4月3日、インド出身、カナダ国籍。73年5月に初来日して新日本プロレスに参戦し、猪木との抗争で人気を博した。同年11月5日にはショッピング中の猪木夫妻を襲撃する「新宿伊勢丹前襲撃事件」を起こし、74年6月26日には猪木のアームブリーカーで右腕を脱臼する「腕折り事件」に遭うなど、センセーショナルを巻き起こした。全日本にも参戦し、FMWなどインディー団体にも参戦。ハッスルでも活躍した。24年には「旭日双光章」を受賞。190センチ。

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