井上尚弥戦2度中止のサム・グッドマン、それでも尚弥戦に意欲「必ず実現させたい」9・27西田凌佑と王座決定戦、一時は借金苦「山あり谷ありでつらかった」

公開練習を行ったサム・グッドマン
公開練習を行ったサム・グッドマン
一時の経済的困窮について聞かれ、苦笑いするサム・グッドマン
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 「ボクシング・IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦」(21日、トヨタアリーナ東京)

 同級1位で元IBF世界バンタム級王者の西田凌佑(30)=六島=と戦う同級2位サム・グッドマン(27)=オーストラリア=が21日、東京都新宿区で公開練習を行った。24年12月に4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=に挑戦予定だったが、直前の左目上の負傷で2度キャンセルしたことでおなじみとなった“お騒がせ男”は「やっと(日本に)来られた。日本のファンに早く自分のボクシングを観てもらいたい」と腕をぶした。

 尚弥戦が流れた後、昨年8月にはWBA世界フェザー級王者だったニック・ボール(英国)に挑戦したが、判定負け。今回、紆余曲折を経て4年ぶりに日本のリングにようやく上がるが、「ジェットコースターのように山あり谷ありで。本当につらかった時期もあったが、こうして世界王者になるチャンスをもらったので勝ちたい」と心境を吐露した。一時は借金苦に陥るなど経済的にも困窮していたという報道もあったが、「その通りです。家を買ったし、チームにも給料を払わないといけなかったので」と苦笑いしながら認めつつ、「沈み込んでいた時期もあったが、それはもう乗り越えた」と強調した。

 また、2度キャンセルとなった尚弥は近い将来のフェザー級転向を示唆しているものの、グッドマンは「ボクシング界が待ち望んでいる試合。軽量級が盛り上がっている中、必ず実現させたい」と、あらためて意欲。「今は西田戦に集中している」と目の前の大一番だけを見据えた。

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