東京五輪代表の森脇唯人、プロ2戦目初タイトルへ「自分の中ではいつも通り」ボクシングスーパーミドル級

 計量をともにクリアした森脇唯人(右)とユン・ドクノ
 計量をパスする森脇唯人
2枚

 「ボクシング・OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・スーパーミドル級タイトルマッチ」(18日、後楽園ホール)

 ミドル級日本代表として東京五輪に出場した森脇唯人(29)=ワールドスポーツ=が17日、都内で前日計量に臨み、76・0キロ(リミット76・2キロ)で、75・7キロの王者ユン・ドクノ(韓国)とともに一発でクリア。「できれば早く勝ちたいが、やってみないと分からない。どういう局面になっても対応したい」と意気込んだ。

 今年6月のデビュー戦を判定で制し、プロ2戦目で初タイトルを狙う。「2戦目で組んでいただくのは本当にありがたい。プロで1年もたっていないが、自分の中ではいつも通り、リラックスして臨める」と、平常心を強調した。

 米ロスで11月中旬まで調整。「うまくて重い選手と手を合わせて、僕にとっては大きかった」と自信を高めてきた。

 ユン・ドクノは11月に韓国で自身のドキュメンタリー映画が公開された期待の星。「自分でも驚きました」と映画の感想を語り、森脇に対して「体が強そう。どの試合もこれが最後のつもりでやりますが、明日もしっかりやる」と闘志を高めていた。

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