総合格闘家の朝倉未来（３３）が２８日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを更新。前日の「超ＲＩＺＩＮ．４」で４年ぶりの再戦となった前フェザー級王者のクレベル・コイケに勝利した喜びを改めて語った。

　「え～、見事きのう、クレベルに勝利しました。やったぜー。ついにリベンジ達成」と笑顔で報告。クレベルについては「４年前よりもクレベルは打撃も強くなっていたし、テイクダウン能力もめっちゃ上がってて。タックルも速くなっていた」と明かした上で「判定は２－１だったんですけど、俺的には３－０で完勝したと思っていた」とキッパリ。試合後、クレベルが判定への不服を訴えていたが「アグレッシブさをとった審判が１人いたということで、それはしょうがない。クレベルがブチ切れてたんで、もう１回やろうぜって。もう負けないぞ」と、語った。

　１年前の超ＲＩＺＩＮ．３で平本蓮にＴＫＯ負けし、一時は現役引退も表明したが、復帰から鈴木千裕、クレベルと連勝。「平本に負けてすごい評価が落ちた時あったじゃん？去年。そこからこの短期間で元王者２人を倒して一気に覆したっていうのは自分の中でデカかったなと思います」と、拳を握った。

　今後については「個人的には平本とやりたいけど、どうせまた出てこないでしょ。過去の栄光にすがって、ずっと自慢してくるんじゃないですか？彼は。なので平本出てこないとなると、ケラモフか、９月の（王者）シェイドラエフとコレスニックの勝者と。やる権利はあると思う。ランキング１位だと思うので。誰でも盛り上がるんじゃないか。萩原とかは、結構喧嘩売られてましたけど、だいぶ差がついたと思うんでね。秋元くんと喧嘩になってたけど。秋元ＶＳ萩原は面白いよね。秋元くんにやってもらいましょう」と、語った。