RIZIN新王者が朝倉未来をバッサリ「つまらない試合でした」
「RIZIN男祭り」(4日、東京ドーム)
フェザー級新王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24)=キルギス共和国=は「新しい王者になれてうれしい」と言いつつ、涼しい顔で「私にとって軽い運動のようでした。(クレベルは)経験豊富な選手で3回戦う準備していきたが、早々に勝てた」と胸を張った。
1回1分2秒、TKOで王者クレベル・コイケ(35)=ブラジル=を撃破して初戴冠を果たした。立ち上がりから圧力をかけ、右のストレートから続けて右を打ち下ろし圧巻の速攻劇を決めた。無傷14連勝で頂点に駆け上がった。
復活勝利を挙げ、王座への意欲を示した朝倉未来の試合を「見ました。つまらない試合でした」とバッサリ。ダイレクトリマッチを望むクレベルには「明日でもいいですよ」と即答した。
無傷で圧勝を続ける新王者は「私はRIZINのチャンピオン。ふさわしい相手を見つけてもらえれば来月でも戦える。最強を証明し続けます」と次戦を見据えた。





