中谷潤人 井上VSアフマダリエフ注目は「どう崩すか」ボート・オーシャンカップ中継出演
ボクシングWBC&IBF世界バンタム級王者の中谷潤人(M・T)が27日、東京都港区六本木の「SIX WAKE ROPPONGI」で取材に応じた。
この日は、徳山ボートで行われるSG・第30回オーシャンカップの地上波中継にゲスト出演する。「優勝戦は緊張感や会場の雰囲気が画面越しに伝わってくる。楽しみながら見させていただきたい」と胸を躍らせた。また2012年ロンドン五輪金メダリストで、プロ世界王者になった村田諒太さんは「自分が40歳を迎えるから30代のアスリート、と聞くと若いなと思う。そういった意味でも若さで勝負を仕掛けてくれたりすると、おもしろさも出るのかな」と期待を寄せた。
最高峰の舞台を目指して日々努力を重ねることはボートレース、ボクシングも同じ。中谷は大舞台に臨む際のポイントについて、「準備を大切にしている。良いイメージもするけど自分が最悪な場合も想定していて、それも大切」と明かした。
来春には4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)とのビッグマッチも予定しており、そのライバルは9月にWBA暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を迎え打つ。中谷は「アフマダリエフ選手はタフ。どういう崩しかたをしていくのか。井上選手はプレッシャーが強いので、どれだけ耐えていくのかを注目している」と語った。




