総合格闘家の朝倉未来が社長を務める１分間最強を決める格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）」の第１６回大会（７月、大阪）に向けたオーディションの模様が８日、公開された。反運営側にまわった“アウトローのカリスマ”瓜田純士の弟分で、元アウトサイダーの江田雄一が登場。溝口勇児ＣＯＯに「モブ」扱いされ、激高する場面があったが、ＢＤに出場する元アウトサイダー戦士らからは溝口氏を心配する声が上がった。

　現在は年商３０億円の実業家でもある萩原裕介はインスタグラムで「江田の若頭　溝口さんにガチギレしてるな　モブ呼ばわりはまずいでしょ　南無阿弥陀仏」と綴った。ＳＮＳでも「ガチでやばい人なんやけど、よくモブなんて言ったよなｗ」、「瓜田さんの後輩の江田さんが怖かった。目つきヤバい」と反響が起こっていた。

　オーディションでは瓜田と溝口勇児ＣＯＯが運営を巡って大げんかを繰り広げる中、江田が瓜田の援護に入ったが、溝口氏に「モブは黙ってろよ」と一蹴。その後も「モブは黙ってろよ、お前は」と一蹴されて、激高。「おい、てめえ」と迫ったが、セキュリティーに引き離されると、溝口氏から「こいつ追い出していいよ」と手で払われ、「マジでイキんな、モブ」と、あしらわれた。

　江田は「どんだけメディアでねぇで我慢したと思ってんだよ！」と訴えたが、溝口氏は「お前なんか誰もメディア出さないだろ。勘違いすんな。お前みたいなモブ」と吐き捨てた。

　その後、対戦が決まった元アウトサイダーの関谷勇次郎が「狂ってる先輩」と評した男がどんな戦いをみせるのか、注目が集まる。