佐藤三兄弟 「アクロバット歌謡」で話題の一卵性三つ子 8・5メジャーデビュー「阿修羅ダンスを考案中です」
一卵性三つ子パフォーマーの佐藤三兄弟が、8月5日にシングル「DAISUKI」でメジャーデビューする。パフォーマンスに名門・青森大新体操部出身の経歴を生かした空中技を取り入れた「アクロバット歌謡」で話題だが、長男の綾人(26)は「ポケモンのように進化していきたい」と振り付けのパワーアップを決断。新たに「阿修羅(あしゅら)ダンス」を考案中といい、7月5日のリリースイベントでお披露目するという。あ、阿修羅ダンス!?一体どういうことなのか…。三兄弟のもとに走った。
当たり前ながら顔はそっくり。ホクロの位置で見分けられるとのことだが、ぶっちゃけメンバーカラーのブローチがありがたい。一卵性三つ子のインパクトにバク転などアクロバットを取り入れた歌謡曲。三兄弟の異色パフォーマンスが話題となっている。
次男の颯人は「アクロバット歌謡という新しいことに挑戦していますが、どんどん振りをパワーアップしていきたい。阿修羅ダンスを考案中です」と説明。なんでも、間奏での振りがファンの間で「阿修羅みたい」と注目されていることに着目し、振り付けを進化させるという。
所属レコード会社・日本クラウンによると、CDリリース前に振り付けが変化するのは史上初。7月5日の東京・東急歌舞伎町タワーでのリリイベでお披露目する予定で、颯人は「阿修羅記念日として盛り上げていきたい」と意気込む。
三兄弟ともに幼少期から新体操に打ち込み、名門・青森大に進学。在学中に次男の提案でTikTokを始めた。2人からは猛反対されたが、一発目のシンクロアクロバット動画がいきなり大バズりし、すぐにフォロワー100万人を突破。エイベックスからスカウトされ、卒業後に上京した。パフォーマーになるのが夢で、綾人は「命がけで産んでくれた母親への恩返しだった」と語る。
3人暮らしで意見をぶつけ合い、方向性をセルフプロデュース。デビューに当たっても、三つ子らしさとそれぞれの個性のバランスを議論し、「三つ子の不思議さ」を全面に押し出すと決めた。
歌謡曲でのデビューに当初は意見も揺れたが、フォロワーなどファンの年齢層は高く、綾人は「歌謡界にジャストミート」と分析。三男の嘉人も「息子のようにかわいがっていただいている感覚があります」と笑顔で、現在は心をひとつにしている。
振り付けの進化もファンの反応を取り入れた結果。7月27日に難波、翌28日に八尾で関西初上陸キャンペーンも待機しており、綾人は「ポケモンみたいにピチューからピカチュウに進化する。三段階で、デビューまでにはライチュウになりたいですね」と、さらなる変化をにらむ。
自分たちでどんどんハードルを上げて大丈夫なのかしら…。ちょっと心配にもなるが、嘉人は「アクロバットの難易度はまだ抑えている」ときっぱり。颯人も「進化を止めないのが僕らのモットーなので、最大限に解放して、もっともっと進化していきたい。まだ完成していないです」と意気込んでいた。
◇佐藤三兄弟(さとうさんきょうだい)長男・綾人(あやと)、次男・颯人(はやと)、三男・嘉人(よしと)の一卵性兄弟。イメージカラーは順に、赤、青、緑。1998年6月1日生まれ。宮城県出身。3人とも新体操に16年間励み、青森大卒。2020年の全日本学生新体操選手権大会では、嘉人3位、颯人4位、綾人6位と席巻した。保健体育の中学教諭一種免許&高等学校教諭一種免許を所持。大学在学中からTikTokでバズり、SNS総フォロワー320万人超。タイのフォロワーが多く、同国の観光大使を務める。
