寺地拳四朗 KOで決める「8、9ラウンドくらいで終わる予定」120万円超“新兵器”で減量問題なし

 「ボクシング・WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(23日、エディオンアリーナ大阪)

 WBA・WBCライトフライ級王者の寺地拳四朗が13日、練習拠点とする都内の三迫ジムで公開練習を行った。具志堅用高氏に並ぶ日本人歴代3位の世界戦14勝目を目指し、KO勝利を予告。挑戦者は日本人ボクサーと過去3度対決して負けなしだが、「(相手は)8、9ラウンドくらいで気持ちが折れてくるんじゃないかな。そのへんで終わる予定ではある」と力強く断言した。

 6日に32歳になったばかり。年齢とともに難しくなる減量も“新兵器”のおかげで問題なしだ。昨年9月のブドラー戦後、価格120万円を超える体組成計「InBody470」を購入。毎日詳細な体脂肪などの数値を計れるようになったことで、「昔は(減量を)2回に分けてたけど、1回でできるようになった。ストンと落ちます」と効果を語る。

 さらなるキャリアアップへ。世界フライ級2団体統一王者のジェシー・ロドリゲス(米国)との対決が最大のモチベーションだ。「統一戦とか階級を上げて、新しいベルトを取りたい」と力を込めた。

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