新日本NEVER無差別6人タッグ選手権 石井、棚橋、オカダ組が7度目の王座防衛に成功

 「プロレス・新日本」(21日・後楽園ホール)

 NEVER無差別級6人タッグ選手権がメインイベントで行われ、石井智宏、棚橋弘至、オカダ・カズチカ組が「ユナイテッド・エンパイア」のHENARE、グレート-O-カーン、ジェフ・コブ組を下し、7度目の王座防衛に成功した。

 巨体を生かした「ユナイテッド・エンパイア」のパワフルな攻撃に苦戦も、オカダ組は息の合った技で返した。

 最後は石井とHENAREとの一騎打ち。垂直式ブレーンバスターを決めた石井が、HENAREから3カウントを奪い沈めた。石井はベルトを巻き「いつも言ってんだろ。俺に勝ちたければ、俺の心を折れって。何度、ピンフォールされようと、何度大の字にされようが、俺の気持ちが生きてる限り、俺は前に進むんだ。それだけ、よう分かっとけよ」と息を弾ませた。

 オカダは勝利に浸らず「1年のベストバウトを決めるのは早すぎないっすか。でも、こういう熱い戦いをしてるのが、このネバー6メンのベルトだから。また来年もこの3人でこのベルトをしっかり守って、力を合わせて盛り上げていきたい」と思いを明かした。棚橋は「来年、このベルトを守りつつ、それぞれの野望、目標をかなえていきます」と意気込んだ。

 棚橋の言葉に呼応するようにオカダは「どっちも盛り上げましょう。シングル戦線も盛り上げるし、このタッグも盛り上げるし、2本のほうのタッグベルトも狙ってるわけじゃないし。いろんな盛り上げ方があるから。一つじゃなく、俺らはそうやっていろんなものをしっかりと背負えるメンバーだから、またこの3人で頑張っていきます」と決意を明かした。

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