赤井英和・長男 英五郎東日本新人王ミドル級決勝「常にチャレンジ精神で高みを目指したい」

 ボクシングの「第80回東日本新人王トーナメント」決勝戦の前日計量が2日、都内の日本ボクシングコミッションで行われミドル級に出場する赤井英五郎(29)=帝拳=が72・1キロで一発パスした。

 「浪速のロッキー」こと元プロボクサーで俳優・赤井英和の長男の英五郎は3日の決勝、マッチョパパ一基戦に向けて「自分のことで精いっぱい。どれだけ自分が意味あるパンチを相手より打てるかしか考えていない」と話した。また「常に自分はチャレンジという精神でやっている。向こうはリベンジという精神でくると思うので、それにひけをとられないように高みを目指したい」と、22年7月に2回TKO勝利したマッチョとの再戦に向けて、自然体で意気込みを明かした。

 父からの助言については「パンチはスナップだからというスナップを鍛えておけと言われました。指で腕立てしておけと先週言われたので、先週から鍛えるのはどうかなと。今回はやってきたことをやっていきます」と明かし、笑った。

 一方、マッチョパパ一基(協栄)は72・5キロでクリア。プロデビュー戦でKO敗戦となった相手と記念撮影に応じ「本当に赤井英五郎選手には感謝しかない。デビュー戦にボコスカにやられたので、うれしいことにお互い決勝に上がってきて、リベンジの機会を設けられてわくわくしています」と静かに闘志を燃やした。

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