フルトン 井上尚弥に挑発 相手より上回っているところは「インテリジェンス」

 「ボクシング・WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(25日、有明アリーナ)

 前日計量が24日、横浜市内のホテルで行われ、前世界4団体統一王者・井上尚弥が55・2キロで一発パス。WBC・WBO王者のフルトンもリミットちょうどの55・3キロでパスした。両者によるフェースオフでは32秒間に及ぶにらみ合い。決戦を前に早くも激しい火花が散った。また、日本人史上最年長世界王者を目指す清水聡は57・0キロでパスした。

 フルトンは余裕の表情を崩さなかった。ステージ上でのにらみ合いでは関係者の制止が入っても井上から視線を外さずに挑発。計量後の取材では「(フェースオフが)楽しかったよ。(試合は)とても自信がある」と言い切った。

 その井上尚の表情からは「怒っているように見えた」とフルトン。「井上はたくさんのエナジーを見せつけてきたけど、自分はそうしない方がいいと思った」と挑発しつつも、冷静な一面をのぞかせていた。

 相手より上回っているところを報道陣から問われれば、迷いなく頭を指さして「インテリジェンス」と即答。21戦全勝の王者が“怪物”からの挑戦をはね返す。

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