4・16世界戦の重岡優大が練習公開 ミット打ち相手の亀田ファウンダー「これは倒れるわ。ミニマム級のパワーではない」

気合の入った表情でサンドバッグを打つ重岡優大(撮影・金田祐二)
亀田興毅ファウンダーにパンチの威力を見せる重岡優大(撮影・金田祐二)
気合に入った表情でサンドバッグを打つ重岡優大(撮影・金田祐二)
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 ボクシングのWBCミニマム級3位・重岡優大(25)=ワタナベ=が3日、都内の所属ジムで練習を公開した。4月16日に代々木第二で行われる「3150FIGHTvol.5」メインイベントのパンヤ・プラダブスリ=タイ=との世界戦へ向けて「早く試合がしたくてウズウズしたい気持ちはある。焦って倒しに行く必要はないけど、やってりゃ倒れると思う。倒すチャンスがくる」と、KOでの王座奪取への自信を明かした。

 この日はサンドバッグ、ミット打ちなど12ラウンドのメニューをこなした優大。本人は「今日は軽めのメニュー」と明かしたが、ドラムミットを持って相手した亀田興毅ファウンダーには強烈な右フックを打ち込み仕上がりの良さを強調した。「これは倒れるわ。ミニマム級のパワーとは違う」と同ファウンダーも驚いた。

 当日は弟・銀次朗(23)=ワタナベ=もIBF同級暫定王座決定戦を行う。優大のメインの前に組まれ、史上初の同日兄弟ダブル世界王者誕生への期待も膨らむ。「弟との試合も気になるでしょうね。銀が勝ってバトンを受け取ると思う。皆さんに試合当日を楽しみにしていただけたら。つまらない試合はしない」と胸を高鳴らせた。

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