担当記者が明かす武藤敬司の素顔 天龍戦で聞こえた異音の謎 両雄が組み合った瞬間の「カチッ」
プロレス界のスーパースター・武藤敬司(60)が21日、新日本の内藤哲也(40)と引退試合に臨んだ。38年4カ月の現役生活に終止符を打ったレジェンド。デイリースポーツの歴代プロレス担当記者が、その素顔に迫った。
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武藤さんに真相を聞き忘れたエピソードがある。
先日のノア大阪大会で、引退試合の対戦相手を務める新日本・内藤哲也が電撃来場。高校生時代の1999年12月10日に、同地で武藤-天龍のIWGP王座戦を観戦した思い出を語っていた。
天龍が北斗ボム2連発で武藤を撃破。史上最年長での戴冠、そして当時の両メジャー団体シングル&タッグ王座完全制覇となった一戦。大きな話題となったが、当時のプロレス担当間でも、もちきりになった話がある。
リングサイドのカメラマンが、試合開始のゴングが鳴った後に両雄が組み合った瞬間「カチッ」「カチッ」という異音が聞こえたというのだ。ふつうは、ロックアップしただけでそんな音はしない。古い例えで恐縮だが、アメリカンクラッカーやビー玉が当たる音に似ていたという。
「2人とも真珠とか入れていて、それが当たったのでは」といぶかる記者がいたが、果たして…。(1997~2002年、プロレス担当・杉田康人)





