高橋奈七永が優宇とタッグ大会参戦!フィーメルも合流してネオスターダム軍結成!

 「プロレス・スターダム」(25日、ベルサール高田馬場)

 SHOWCASE第2弾大会のメインは、死神軍とロッシー小川ボディーガード軍が6人タッグのキャプテン・フォールマッチで激突した。死神軍が小川EPを駐車場の車中に拉致したことから組まれた制裁試合は、ゴング前から殺気が充満。死神軍は7・23名古屋大会の棺桶マッチに登場した優宇が、仮面をかぶった2号、3号を帯同して出陣。一方のボディーガード軍は朱里、林下詩美、レディ・Cの強力トリオで迎撃した。

 朱里がいきなり2号、3号の正体暴きにでると、2人はあっさり仮面を脱いだ。2号はスターダムOGのまなせゆうな(ガン☆プロ)で、3号は8月の愛知県体育館大会で朱里のワールド王座に挑んだ高橋奈七永だった。キャプテンは朱里と奈七永に決まり、決戦ゴングが鳴った。

 試合は朱里と優宇の先発でスタート。2人は20年10月にGLEATの後楽園ホール大会でUWFルールで対戦しており、2年ぶりの再会マッチに気合の入った動きを見せた。ヒートアップした試合は朱里がオーバー・ザ・トップロープ(OTR)で優宇を場外葬。まなせも林下をOTRで排除して2対2の戦いへ移行。こうなるとレディ・Cが狙われ、最後は奈七永が冷蔵庫爆弾で圧殺して22分34秒のロング熱闘に終止符を打った。

 勝ち誇った奈七永は「今のスターダムにはパッションが必要だ。優宇とタッグ大会に出て優勝する。パッションを注入してやる」と、10・23アリーナ立川立飛大会から開幕する公式タッグ大会への参戦を表明した。会場のスクリーンには、IWGP女子王座決定トーナメントに出場するアルファ・フィーメルも登場して緊急メッセージ。「ワールド王者の初代、2代目が一緒になって、ぬるま湯になったスターダムを破壊する。ロッシー小川も変わった。ロッシーの目を覚まさせてやる」と、奈七永との共闘をアピールした。奈七永、優宇にフィーメルも合流する新軍団「ネオスターダム・アーミー」が、スターダムとの対決姿勢を打ち出した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス