ノア・潮崎 清宮との決定戦制しGHC戴冠!新日本の小島聡が挑戦者アピール

 「プロレス・ノア」(30日、両国国技館)

 藤田和之が新型コロナウイルス感染のため返上したGHCヘビー級王座の決定戦が行われ、潮崎豪が清宮海斗を破って新王者となった。

 当初は潮崎が藤田に挑戦する予定だったが、直前に藤田が感染し、急きょ王座決定戦に変更。「今のノア、オレたち若い選手が上げていかなきゃいけない」と、潮崎の相手に名乗りを上げたのが清宮だった。

 清宮はノータッチトペコンヒーロ、断崖式のリバースDDTなどの大技を繰り出して積極的に攻め込むが、潮崎は重いチョップを中心に雪崩式パワーボム、ゴーフラッシャーなどで反撃。終盤には清宮がタイガースープレックス、ジャンピングニーバットの乱れ打ちなどで追い込むが3カウントを奪えず。最後は目まぐるしいロープワークでの技のかわし合いから、潮崎がカウンターのラリアットを豪快に打ち込み、追撃の豪腕ラリアットでねじ伏せた。

 試合後、リング上で手にしたベルトをしばし見つめ、「アイ・アム・ノア」と絶叫。そこに、この日の試合で丸藤正道のパートナーXとして出場した新日本プロレスの小島聡が登場し、「GHCヘビー級チャンピオン、潮崎豪、次のチャレンジャーはオレだ」と挑戦をアピールして去っていった。

 マイクを再開した潮崎は「まずは清宮、ありがとう。あそこで出てこなかったら今日という日はなかったよ。お前のおかげでこれだけの人にGHCを見せることができました」と、清宮の心意気に感謝。「暗いことがあるかも知れません。でも、みんなと一緒に乗り越えて行きたい。乗り越えていきましょう。今日は本当にありがとう。アイ・アム・ノア、ウィー・アー・ノア」と叫んで締めた。

 インタビューでは小島の挑戦要求について問われ、「せっかくノアのリングに上がったなら、何かを残さなくちゃいけないと思うのは当然のこと。それだけ貪欲に来るというのは、やっぱりプロレスラー小島聡は小島聡だね。それだけ自信があるっていうことだろう。今ベルトをオレは持っているけど、真のチャンピオンにはなれていないと思っている。その目的のためにも、前に立ちはだかる者は一つ一つ倒していくよ」と、受諾に前向きな姿勢。

 ともにラリアットを得意とし、潮崎は新日本の10年のG1クライマックスで小島に敗れており、「相当前にあのラリアットを受けた衝撃は覚えている。そういうところで勝負するのは面白いと思うしね。あとはチョップも使っているだろうし、いろんな意味で勝負するのは楽しそうだね」と、リベンジでの防衛に意欲を示した。

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