中谷 計量1発パス!ロマチェンコと堂々28秒視察戦「ベストな状態に持っていく」

計量をパスしてワシル・ロマチェンコ(左)と並び立つ中谷正義=米国ラスベガス(帝拳ジム提供)
ボクシングのライト級12回戦の計量会場でにらみ合う中谷正義(右)とワシル・ロマチェンコ=ラスベガス(共同)
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 「ボクシング・12回戦」(26日、ラスベガス)

 前日計量が25日(日本時間26日)、ラスベガスで行われ、WBO世界ライト級5位の中谷正義(32)=帝拳=は60・9キロ、対戦相手の元3団体同級統一王者ワシル・ロマチェンコ(33)=ウクライナ=は61・0キロでともに1回目でパスした。

 長身182センチの中谷は計量後の写真撮影で12センチ低いロマチェンコを見下し、28秒に渡って堂々とにらみ合いを展開。帝拳ジムを通じて、「無事クリアしました。今回は前回よりも楽だったような気がしますが、減量は何回しても苦しさは慣れないもんですね。いよいよ明日試合なのでそれまでにしっかり回復させてベストな状態に持っていきたいと思います」とコメントした。

 また、同じ興行でのスーパーバンタム級4回戦でデビューする村田昴(24)=帝拳=も計量に臨み55・1キロ、相手のケヴェン・モンロイ(米国)は54・3キロでともに1回目でパス。村田は帝拳ジムを通じ、「今日計量もクリアして体調もバッチリで後やるだけです。本当に沢山の人達のサポートのおかげで万全な状態で試合に臨めます。自分は勝って返す事しかできないので必ず勝ちます。明日は応援よろしくお願いします」と宣言した。

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