K-1の武居由樹がボクシング転向!大橋ジム入り「今の夢は世界チャンピオン」
立ち技格闘技のK-1ワールドGPスーパーバンタム級王者の武居由樹(24)=POWER OF DREAM=が13日、ボクシングに転向することを発表した。
9日の会見でK-1卒業を発表し、この日のK-1両国国技館大会で今後について説明するとしていた武居。大会途中にリングに立つと、まずは同王座のベルトを返上。卒業の理由を「1年ほど前からケガがあったり、コロナだったり、自分と向き合う時間が長く、そんな中で新しい目標ができたからです」と説明した。
続けて「まだまだやりたいこともあったんですが、これからは新しい道へ挑戦して行きたいと思います。ボクの今の夢はボクシングでも世界チャンピオンになることです」と宣言。所属は大橋ジム、すでに元世界3階級制覇王者の八重樫東トレーナーの指導を受けており、「K-1代表として、必ずボクシングでも結果を残してきます」とファンに誓った。
K-1では22連勝中と敵なしの状態である武居は、高校時代はボクシング部に所属し、K-1ではプロボクシングでも活躍した久保健司をテクニックで圧倒するなどボクシング技術に定評がある。