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Sタイガーがタッグで藤田和之にリベンジ!闘病中の師・初代虎に王座奪回誓う

 「プロレス・リアルジャパン」(26日、ストロングスタイルプロレス特設ホール=無観客試合)

 リアルジャパンの総監を務める初代タイガーマスクこと佐山サトルのまな弟子スーパー・タイガーが8人タッグ戦でレジェンド王者の藤田和之にリベンジを果たした。

 この日は旗揚げ15周年大会で、同団体の新間寿氏が手がけたアントニオ猪木とモハメド・アリの異種格闘技戦が行われて世界格闘技の日に制定されている6月26日というリアルジャパンにとって記念の日。スーパー・タイガーは昨年9月に藤田にレジェンド王座を奪われ、今年3月にタッグ戦で藤田にフォールを奪われた後には同じリアルジャパン軍の船木誠勝から「また負けましたか。いつまでも佐山さんに甘えてたらダメです。一本立ちしないと」と厳しい言葉をかけられており、これが汚名返上をかけたと言える一戦だった。

 スーパーは船木、アレクサンダー大塚、スーパー・ライダーと組んだリアルジャパン軍で、藤田、杉浦貴、ケンドー・カシン、NOSAWA論外の藤田軍を迎撃。序盤から藤田をキックの連打で追い込むなど、これまで以上に気迫を前面に押し出したファイトを展開する。中盤には長時間捕まり、場外ではマスクをはがされそうになるピンチに陥ったが切り抜け、最後は論外を捕らえて胴締チキンウイングフェースロックで仕留めた。

 間接的に藤田へのリベンジを果たしたスーパーは試合後にマイクを握ると、「藤田和之、軍団としては最高のメンバーに支えられて、まだお前にシングルで追いついていないのは分かっている。必ず振り向かせて、タイトル取り返してやるからな」とタイトル奪回をアピール。続けて視聴者に向かって「これから令和のストロングプロレス始まります」と力強く宣言した。

 インタビュースペースでは「すばらしいメンバー、初代タイガー佐山サトルを慕って、その先生が信じてくれたメンバーとともに15周年を迎えられて、それをまた勝利で迎えられた。これはまた一つボクらにとって大きな勝利」と充実の表情。「ただ、私個人の勝利ではまだほど遠い部分があり、この3カ月、コロナの影響でトレーニングはできました。でもブランクがどうしても体を重くし、緊張とともに…。ただ後半、先輩たちの勢いに乗れていい形を取ることができました」とチームメートに感謝した。

 続けて、パーキンソン病の疑いのため療養中で欠場を続けている師匠の初代タイガーマスクに思いをはせ、「いろんな人の思いがボク自身を叱咤(しった)激励し、また一つ勝利と言うことでスタートラインに…、ここから真のリアルストロングプロレスが始まりました。必ず、藤田和之、ベルト挑戦に向かって一つ一つ着実に勝利を重ねていきたいと思います」と改めて誓った。

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