武藤敬司、新型コロナ騒動中のマスターズを悩んだ末に開催決行「今の時点ではよかったと思っている」

 武藤敬司(中央)に闘魂ビンタをするアントニオ猪木(右)
3枚

 「プロレス・マスターズ」(28日、後楽園ホール)

 武藤敬司が主宰する達人を集めた興行が行われた。メインイベントは武藤敬司、スーパーJ組with蝶野正洋が藤波辰爾、藤原嘉明組と対戦。当初は藤波、藤原、武藤組と天山広吉、小島聡、スーパーJ組with蝶野が対戦する予定だったが、天山と小島が所属団体の新日本プロレスが新型コロナウイルスの感染拡大防止のために大会を中止したことで欠場となったため、変更となった。

 多くのイベントが中止、延期されている中で行われた大会。まずリングに上がった蝶野は「お前ら、よくもぬけぬけと今日出てきたな」と得意のマイクアピールで観衆をあおりながらも、「開催は無謀かなと思いましたけど、この英断に、武藤敬司に心からお礼申し上げます」と感謝した。

 試合はそれぞれが持ち味を発揮。藤原がコーナーの金具に自ら頭をぶつけて流血し、相手組をひるませる場面もあった。最後は全員が入り乱れる混戦となり、武藤が藤波にシャイニングウィザードを発射。続けて蝶野がケンカキックを放ったがスーパーJに誤爆し、そのスキを突いて藤波がスーパーJをドラゴンスリーパーで絞殺した。試合後はアントニオ猪木のデビュー60周年セレモニーが行われ、武藤と蝶野が猪木から闘魂ビンタをたたき込まれた。

 マスターズは毎回超満員となる人気の興行だが、今大会のチケットも一時は完売したものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮してキャンセルを受け付けたことで約300枚のキャンセルが発生したという。武藤は開催か否かで「この2、3日追い詰められた」と話しながらも、「感激したというか、猪木さんにビンタもらってうれしかったですよ」と振り返った。

 また、ひとまず無事に大会を終えたことに「今の時点はよかったと思っている。世間のアレ(評価)ってのは後から付くことであって、それに対して対応していくしかない」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス