“問題児”ネリが世界ランク復帰 わずか2カ月で処分“解除”WBAで2位に

 WBA(世界ボクシング協会、本部・パナマ市)が2日までに最新となる1月度ランキングを発表。体重超過失格を繰り返し、主要団体の世界ランキングから除外されていた前WBC世界バンタム級王者のルイス・ネリ(25)=メキシコ=が1階級上のスーパーバンタム級2位に入り、世界ランキングに復活した。

 ネリは昨年11月にラスベガスで予定されていたWBC世界バンタム級挑戦者決定戦の計量に1ポンド(約453グラム)超過。再計量を行わずに失格となった。体重超過のまま試合を決行しようとしたが、前IBF世界同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)陣営が拒否して中止となった。

 18年3月の山中慎介(帝拳)とのWBC世界同級タイトルマッチでも体重超過を犯しているネリに対し、WBAは昨年12月に発表した11月度のランキングから除外。各団体もこれに続き、ネリの出場停止に踏み切る動きが出ていた。

 しかし今回、1階級上とはいえ指名挑戦者に近い2位で再ランクされたことで、わずか2カ月で“サスペンド”は解除されたとみることもできる。あまりに早すぎる処分解除には疑問の声もあがっている。

 ネリがランクされたWBAスーパーバンタム級は、1月30日に2団体統一王者のダニエル・ローマン(米国)に判定勝ちしたムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)をスーパー王者に認定。正規王者にブランドン・フィゲロア(米国)、ゴールド王者にロニー・リオス(米国)と3人王者体制となっている。1位にアザト・ホバニシャン(アルメニア)、IBFとの2団体王座から陥落したローマンは3位となっている。4位には元IBF世界同級王者の小国以載(角海老宝石)がランクされた。

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