井上尚弥 チャンピオンになって変わったことは…「町を歩けばジャニーズ」
WBA、IBA世界バンダム級統一王者の井上尚弥(26)が25日放送のNHK「嵐 相葉のグッと!スポーツ 今年グットきた!&来年期待のアスリートSP」に出演。MCを務める相葉雅紀のインタビューに応じ、11月7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝でチャンピオンとなって以降の周囲の劇的な変化を明かした。
井上はWBSSで世界5階級制覇のレジェンド、ノニト・ドネアとの激闘を制し、チャンピオンとなった。相葉から「チャンピオンになってから何か変わりましたか」と尋ねられると「自分の中では何も変わらないんですけど」と前置きしながら「周りは変わりましたね。町を歩けばジャニーズだって感じ」とアイドルのように騒がれるようになったことを告白。ジャニーズ事務所に所属する相葉は大きくリアクションしながら「超えてきましたよ」と納得顔を見せた。
井上は「いやいや」と謙そんしつつ「声をかけられるファンの層がすごく変わって、女子中高生からキャーキャー言われるようになって」と表情を緩めながらうれしそうに解説していた。
井上とドネアの激闘はボクシングの米専門誌「ザ・リング」の年間最高試合に選出されている。