岡田博喜が米国で65秒KO負け 2度ダウン、痛恨の連敗

 「ボクシング・10回戦」(2日、カーソン)

 元日本スーパーライト級王者・岡田博喜(29)=角海老宝石=が2日(日本時間3日)、米国カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークで米国進出3戦目となる141ポンド(64・0キロ)契約10回戦に臨んだが、ハビエル・モリナ(29)=米国=に初回に2度倒され1分5秒KOで敗れた。

 開始直後に右クロスを直撃された岡田は、右を浴びてダウン。再開後もコーナーを背に防戦となり右でダウンを追加される。ダメージを深刻視したレフェリーにそのままストップされた。

 トップランク社と契約し、米国進出した岡田は初戦の昨年9月のクリスチャン・コリア(アルゼンチン)に2-1判定勝ち。今年2月の2戦目では元WBO世界ライト級王者のレイムンド・ベルトラン(メキシコ)と対戦するチャンスを得たが、激闘の末に9回KO負け。今回が再起戦だったが、これまでタイトル獲得歴のないモリナに痛恨の初回KO負けを喫し、連敗となった。

 岡田の通算成績は21戦19勝(13KO)2敗。モリナは23戦21勝(9KO)2敗。

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