内藤がIWGP挑戦権利証獲りぶち上げ「新日本は焦った方がいいぜ」
「プロレス・新日本」(5日、後楽園ホール)
22日にジェイ・ホワイトの挑戦を受けるIWGPインターコンチネンタル(IC)王者の内藤哲也がタッグの前哨戦で勝利し、東京ドーム大会(来年1月4日)IWGPヘビー級王座挑戦権利証獲りをぶち上げた。
内藤はEVILと組んでホワイト、バッドラック・ファレ組と対戦。場外乱闘などで長時間捕まったが、最後は外道の介入を撃退し、自らファレをデスティーノで仕留めた。
試合後、マイクを持った内藤は、権利証保持者の飯伏幸太がIWGPヘビー級王座を獲り、翌日の東京ドーム大会でIC王座挑戦の野望を口にしていることに触れ、「オレは新日本プロレスに早急に回答をいただきたい。来年の東京ドーム大会でIWGPインターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座、ダブルタイトルマッチを開催するのか、それともしないのか。開催しないのあれば、オレは挑戦権利証を狙いにいきますよ」と宣言。「トランキーロ、あせんなよと言ってますが、新日本プロレスには、ノートランキーロ、焦った方がいいぜ」とせかした。