シュートボクシング王者の植山と深田がKO競演 新女王・女神も韓国前王者に快勝

 「シュートボクシング・SHOOT BOXING OSAKA 2019 “ALPINISME”vol.1」(10日、大阪・住吉区民センター)

 シュートボクシング(SB)日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)がメインイベントで韓国MAXFCの刺客リ・ソンジェ(X-Gym)を56・0キロ契約で迎撃し、1回1分50秒、KO勝ちした。

 植山は右ハイをクリーンヒットさせてグラつかせると、コーナーに詰めてラッシュでダウンを奪取。リが立ち上がると左ボディー、膝蹴りで2度目のダウンを奪い、最後は跳び膝蹴りからの左フックでフィニッシュした。

 セミでは植山と同門のSB日本Sフェザー級王者・深田一樹が第2代西日本統一フェザー級王者、WMC I-1 -58キロ王者、JAPAN KICK INNOVATIONフェザー級3位の直也(VERSUS)と59・0キロ契約で激突。2回2分30秒、KO勝ちした。

 1回からパンチとテンカオで追い込んだ深田は2回、パンチで前進する直也にパンチで対抗。テンカオで直也を削り、右フック、左ストレートからの連打で直也を葬った。

 7月のGirls S-cupを制してSB日本女子ミニマム級王者となった女神(TIA辻道場、田川女神から改名)は韓国MAXFCの前バンタム級王者キム・ヒョソンと49・5キロ契約で対戦。1回にカウンターの右ストレートでダウンを奪うなど判定3-0(30-26、30-27、30-27)で快勝した。

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