Girls S-cupにヒポリットの愛弟子が参戦決定 KINGレイナも参戦

 10年目を迎える女子格闘技の真夏の祭典「Girls S-cup 2018」(7月6日・TDCホール)で行われる48・0キロ級の8人制世界トーナメント最終枠が14日、オランダ女子キックボクシング界のスーパーホープ、イシス・バーリックに決定した。

 バーリックは往年の名選手イワン・ヒポリットの愛弟子。19歳の若さながら45戦40勝4敗1分の戦績を引っ提げて2014年のGirls S-cupに初来日し、RENAと対戦した。

 現在は世界最大級のキックボクシング団体「GLORY」を主戦場に、スーパーバンタム級(55・5キロ)トーナメントに出場するなど世界のトップとしのぎを削っている。

 世界トーナメント出場全選手は次の通り。

 ◇MIO(シーザージム/SB女子ミニマム級王者)

 ◇MISAKI(GSB/J-GIRLSミニフライ級王者)

 ◇小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)

 ◇イム・ソヒ(韓国)

 ◇イリアーナ・ヴァレンティーノ(イタリア)

 ◇マギー・タッカー(カナダ)

 ◇ロウ・ミン(中国)

 ◇イシス・バーリック(オランダ)

 また、MMAファイター、KINGレイナ(FIGHT CLUB 428)がワンマッチに出場することもこの日、決まった。

 レイナは小1から始めた柔道でインターハイ女子70キロ級3位入賞。15年にはプーチン大統領杯サンボ選手女子65キロ級で優勝している。

 9日に新宿FACEで開催された「DEEP JEWELS 20」で韓国のチェ・ウンジを裸絞めで1回秒殺したレイナは「まだ打撃でKOしたことがないので今年はKOしたい。ちょうどシュートボクシングの試合があるので、そこでKOを見せたい。バチバチに殴り合いたい。もちろん投げもやりますよ」と宣言。インターバルは短いが、初のシュートボクシングルールへの適応に自信を見せていた。

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