京口が初防衛戦へ圧巻スパーリング KO勝利に100%自信

 「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(19日、幕張メッセ)

 スーパー王者の京口紘人が12日、都内で初防衛戦へ向けた練習を公開。1階級上げて3戦目でパワーアップを実感し、KO勝利に自信を示した。同門で元OPBF東洋太平洋フライ級王者の中山佳祐との2回のスパーリングでは重い音を響かせるパンチを次々たたき込んで圧倒。その威力は中山が「スーパーバンタム級ぐらいのパンチがある」と評するほどだった。

 減量が調整の最優先だったミニマム級時代から体の質を高めることが最優先になり、「この時期では今までよりも動けている」という京口。「ライトフライ級で戦える体になってきている。無駄に肥大化したんじゃなくて、ナチュラルに肉が付いた」と手応えを感じていた。

 相手のナコーンは身長165センチのサウスポー。「100%自信あります。見ていて面白いなって言われるような試合を心がけて、KOで勝ちたい」と宣言した。

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