小西伶弥 計量一発クリア「過去イチ調子いい」王座奪取へ準備バッチリ

 「ボクシング・IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ」(19日、神戸ポートピアホテル)

 2度目の世界挑戦に臨む小西伶弥(真正)が18日、神戸市内で前日計量に臨み、100グラムアンダーの48・8キロで一発パスした。王者アルバラード(ニカラグア)は48・6キロ。

 計量を終えた小西は「過去イチ調子いい」と充実の笑み。2日前には体重がリミットに到達し、この日の朝もバナナ3本とうどんを1人前食べてきたという。「エネルギーをしっかり確保できているし、体調は万全」と言葉にも力がこもる。

 今世界戦に向け、元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志らを指導した土居進フィジカルコーチに指南を受け、減量方法を変更。「糖質やタンパク質を取って、動いて(体重を)落とす。食べながらトレーニングできたので、今までとは全然違う」と、11度の防衛を果たした“ノックアウト・ダイナマイト流”調整で仕上がりはバッチリだ。「明日が楽しみ」と、王座奪取を見据えた。

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